「会社行きたくないな…」の解消法!パワハラ上司は動物にたとえてみる

こんばんは。明日は久々に出勤の青山です😊

会社行きたくないな…」

だれでもそんな日ってありますよね。

特に連休明けはいつもより気分が落ち込んでしまいがちです。会社に着いてしまえば同僚と顔を合わせて元気をもらったり、集中して仕事をこなしているうちに、気分を持ち直すって人が多いかもしれません。

でも、そもそも人間関係が最悪で上司や同僚の顔も見たくないとか、仕事が苦痛で逃げ出したいと思うほど追い込まれているときは、放っておくと危険です。

そこで、仕事に対する考え方や関わり方について考えてみました。

 

1️⃣ 仕事の量を見直す

仕事量が多すぎると必然的に労働時間も長くなります。残業禁止で自宅に持ち帰っている人もいるかもしれません。

仕事の量が多いときの問題点は、

  • 脳が緊張している時間が長いため脳疲労がたまる
  • 息抜きの時間がないのでストレス発散ができない
  • 睡眠時間が短くなって疲労回復ができない

こんな感じです。繫忙期だけの短い期間だったら耐えることもできるかもしれませんが、こんな状態が長く続いてしまうと、脳が慢性的にストレスにさらされることになるので、朝起きるのがつらくなったり、理由もなく憂うつになったりと症状が出始めます。

 

そんなサインが出たら、仕事量を調整してほしいと上司に掛け合ってみるとか、数日休暇をとるなどして、脳とからだを休ませてあげてください。

責任感が強いしっかりさんは仕事を休むことに抵抗があるかもしれません。評価が下がっちゃう!と上司に相談しないがんばり屋さんもいるかもしれません。

でも、会社に迷惑をかけたくない人、今の仕事を続けたいと思っている人ほど、仕事とのバランスを見直さないと、長期休職、退職を避けられなくなる事態も考えられます。無理せず早めに対処していきましょう!

 

2️⃣ パワハラ上司を動物にしてみる

会社の人間関係が原因で仕事に行きたくない人も多いと思います。

週5日、一日のうち大半を会社で働くとすれば、家族よりも長い時間を職場の人と過ごしていることになりますよね。気の合わない同僚やパワハラ上司と、また今日も一緒に仕事かと思うと憂うつになるのも仕方ないことです。

 

仕事上の人間関係で気を付けたいことは、好かれたい、嫌われたくないをやめて、仕事と割り切ることです。働いて給料をもらい生活を守るための場所であり、その場所でしかないと考えます。仕事を円滑に進めることが目的なので、周りの人に気を使いすぎたり、相手の言動に反応しすぎたりしないようにしてみてください。

 

そう割り切ってみても、パワハラ上司のことを考えるとどうしても会社に行きたくないと思ったら、苦手な上司を動物にたとえてみてください

上司は動物なので、大きな声でなにか怒鳴っていても言葉の意味はわかりません。人格を否定してきたり、傷つくようなことを言うかもしれませんが、言葉を重く受け止める必要もありません。

たとえば、道を歩いていて散歩中の犬が自分に吠えてきたと考えてみてください。自分は吠えられてしまった、なんてダメな人間なんだとは思わないですよね。一瞬びっくりしたとしても「なんか吠えてるな。機嫌悪いのかな」くらいじゃないでしょうか。

本当に部下の気持ちや成長を考えてくれる上司の話以外は、真剣に聞く価値はありません!軽く流してしまいましょう。

 

3️⃣ 辞める準備をする

絶対に辞められないとガマンすればするほどつらくなります。いつでも辞められる体制にしておくだけで気持ちに余裕が生まれるし、あと1か月続けて気持ちが変わらなければ辞めようと期限を決めるだけで、つらさがやわらぐこともあります。

 

仕事がつらいのは、今の仕事がじぶんとって「適職」ではないのかもしれません。

「科学的な適職」という本によると

  • 「適職」の定義とは「あなたの幸福が最大化される仕事」を意味する
  • 毎日のタスクを通して生活の満足度が上がり、喜びを感じる場面が増え、悲しみや怒りなどのネガティブな感情を減らしてくれるような仕事のこと

といっています。

 

周りの人がうらやむような会社に入れたからといって、日々の生活が幸せに満ちあふれているとは限りません。本当に幸せを感じる仕事は何か?を考えてみるのもいいですよね。

 

仕事を辞めたいと思っても金銭的な問題であったり、親に心配をかけられない、周りの目が気になるなどの理由から踏み出せない人も多いと思います。

周りの人に相談してみても「甘えじゃない?」とか「そんな事言ってたらどこの会社でもやっていけないよ」とか、否定的な言葉をかけられてしまうこともあります。

 

でも、人それぞれ育った環境や境遇は違うわけなので、ほかの人が耐えられるからといって自分も当然続けられるとは限りませんよね。

「会社に行きたくない」と考えてしまうのは弱いからでもなくガマンが足りないからでもなく心身の不調を表すサインです。自分が思っているよりもストレスや不安を過剰に抱えている可能性があるので、職場環境の改善や転職を検討してみてください🙏

 


 

【参考】

(鈴木, 祐. (2019). 科学的な適職: 4021の研究データが導き出す最高の職業の選び方. 日本: インプレス.)